本来、不動産の権利に関する登記は、司法書士個人にのみ認められた制度でありますが、公共嘱託登記（官公署等が嘱託する登記）については、その公益性や重要性、 そして一時的に膨大な件数を処理する必要性から、司法書士の専門的な能力を集結する必要があります。

一般社団法人岡山県公共嘱託登記司法書士協会は、この公共嘱託登記の正確・迅速な処理のために、

昭和６０年第１０２国会において、司法書士法の一部改正を受けて、発足いたしました。

責任ある一貫処理をいたします。

司法書士の資格を持つ専門実務家が社員となり、社団法人で組織された団体であり、法のもとに責任ある仕事を適正かつ迅速に処理いたします。

集団処理による即応体制をとっています。

当協会では、県内の地区に各々支部を置き、迅速な受託処理体制を組織しております。

従って、いかに膨大な事務量であろうとも、決して発注者にご迷惑をおかけすることはありません。

処理困難登記事件も積極的に受注します。

公共嘱託登記では、相続絡みの事件も多く、特に相続人が何代にも渡る数次相続や旧民法が適用される遺産相続もめずらしくありません。当協会の社員が専門能力を発揮して適性迅速に責任をもって処理いたします。