任意整理とは、どのような借金の整理方法なのですか？

任意整理とは、協議によって借金減額をする、言ってみれば「借金整理の示談」です。

裁判所を通さずに司法書士が依頼者の代理人となって、相手方と分割払いの支払額や支払回数を交渉し、月々の返済金額を減らしていきます。
※司法書士が任意整理の代理人となるのは、依頼者1名当たりの債務の合計額が140万円を超えない場合に限ります。

メリット

• 裁判所での手続きが不要です
• 会社や周りの人に知られることもありません
• 司法書士が金融業者に通知した時点で取り立てが止まります

デメリット

• 月々の返済金額の減額が目的であるため、元金そのものが減額されるわけではありません
• 信用情報機関に事故情報が記録されます